新入荷3月

・トラベイグ・レガシーシリーズ・46% 2016年創業のスカイ島の第2蒸留所です。2017,2018年の原酒なので3~4 年の予想、77ppmなのでスタンダード品で最もスモーキーなラフロイグよりも高い数値、しかしながら飲んで見るとそこまでではなく華やかさがある(若さもある)80~120時間とされる発行時間のせいでしょうか。以前あった波戸崎の海峡蒸留所の姉妹蒸留所です。いずれにせよ今後が楽しみな感じです。

・キルホーマンUKスモールバッチ03・49.1% バーボン樽とシェリー樽を混ぜて加水したものにソーテルヌ樽のカスクストレングスを混ぜたので度数が低め。元々ある華やかさが強調されたような印象でした。2100本限定です。

・エル・セノリロ・アネホ・メスカル38% 樽で熟成したメスカルは少ないようなのでこれはレアだそうです。

・グレンスコシア11年・シェリーダブルカスクフィニッシュ・54.1% 1stフィルのオロロソとPXホグスヘッド後熟。潮っぽさに甘さが加わったカスクストレングスです。

・スペイサイドウイスキー2001・20年・the whisky show2021・シェリーカスク・57.6% おそらくグレン〇-クラス、シェリー樽熟成の濃色モルトです。

・トミントゥール・シガーモルト・43% シェリー樽熟成、シガーに合うようにしっかり目の樽で熟成されたモルトです。シガーモルトで有名なダルモアと比べるとボディは弱い感じですがしっかりした樽がカバーしている印象です。せっかくなので葉巻とぜひ。もちろんシェリー樽好きのお客様にもお勧めです

・ブレンデッド1980・41年・the whisky show 2021・46.2% こちらは長熟シェリー樽熟成ブレンデッドウイスキー。とろっとした口当たりがたまりません。もはや貴重な40年超えのウイスキーです。

・カヴァラントリプルシェリーカスク・40% オロロソ、PX、モスカテルの3種のシェリー樽熟成。甘さ優勢の甘重い感じです。

・津貫2022Edition・50% マルスの本社鹿児島県南さつま市に2016年に建てた蒸留所の原酒。内容は3年くらいだと思いますがやはり暖かいのがいいせいか、想像以上に熟成感はあります。将来が楽しみな蒸留所です。

・ル・ブルイユ・46% シャトードブルイユで有名なフランス、ノルマンディー地方のカルバドスのメーカーがシングルモルトを作りました。コニャックと同じシャラント式単式蒸留器で2回蒸留。ゴールデンプロミスにこだわって作っていて、なんとフロアモルティングもやっているそうです(スモーキーではない)フルーティーさは強くやはり本業のフルーツのほうを連想してしまいます

・リンクウッド2010・11年・シグナトリー・アンチル46% 中を焼いたワイン樽熟成のようです。タンニン的な渋みを強めに感じました。

・グレンアラヒー12年・PXフィニシュ・48% 15年が入手困難になり、かわりにシェリーフィニッシュを入荷しました。9年ほどのバーボン樽熟成の後PXパンチョン樽で熟成いています

・オタールXO 35年以上の原酒が入っている模様、相当まろやかとの評判です。(明日2日の入荷)

再入荷

・キルケラン12年 いまやスプリングバンクと並び入手困難銘柄です

・ロングロウ スプリングバンクのピーテッド銘柄ですが、意外とこちらも見かけません。
 

2022/03/01更新 (Bar kilnからのお知らせ) ツイート
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