Cask of Tachikawa プロジェクト

立川の4軒のバーでデッドストックのアイリッシュウイスキーを共同購入して販売しようというプロジェクトに、縁があって参加させていただきました。

名づけて「Cask of Tachikawa」プロジェクト、

北口Bar Kohさん、南口のBar Sandrie さん、Bar Rさん、キルンの4軒で行っています。

内容はアイリッシュシングルモルト・クーリー10年、56.5%。

いわゆるアイルランド、南のほうのアイルランドのシングルモルトです。

1987年にジョンティーリングさんが設立、89年にポットスチルが導入されて92年に初めてロックスという名前のシングルモルトが出ました。

2011年に(ジム)ビーム社に買収されたので現在はサントリー傘下ということになります。

クーリーは2基のポットスチルと2機の連続式蒸留機を備えた複合蒸留所です。

かつては他社に原酒を販売したりしていたのでたくさんのブランドがあるようですが

クーリー原酒の有名なものは、カネマラ(ピーテッド)、ターコネル(モルト)、グリーンノア(グレーン)、キルベガン(ブレンドやグレーン)などです。

元々所有者のティーリングの名前のついたウイスキーもクーリー原酒が使われています。

いずれにせよどこでも飲めるウイスキーではないのでこの機会にぜひ。

樽が思ってる以上に大きかったため、混雑時はしまってしまう可能性がありますのでご容赦ください。

2018/06/14更新 (Bar kilnからのお知らせ) ツイート
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